Cまとめ

 私は、脳からのアプローチを犯罪捜査に役立てるのではないか、と考えた。

これはどちらかというと、犯罪科学に近いのだが、

Aの脳波を使って、尋問時、被疑者への尋問に役に立つのではないか、と考える。


 人は、10年前の記憶でも、きっかけがあれば正しく思い出すことが出来る。

「ハッ」とする、思い出したときの感じは、

感覚ではなく、脳波、として計測できるのできる。

被疑者全員に対して、脳波測定の装置(MRIなど)を使うことはコスト的にも不可能かもしれない。

しかし、技術の進歩によってできるようになるだろう。

嘘発見器(俗称)ができたのだから。


 そして、まだ未解明のことではあるが、
人の記憶はどこに記憶されているのだろうか?

今ではもう、人体実験扱いとなってしまうが、

脳にパルスを刺して脳波を計測したり、脳の一部を除去し、

記憶がどこにしまわれているかを調査することは、犯罪の未然予防に大きく役立つ。

今では、そんなことをしなくても、脳波をはかり、脳についての断面、形などを細かく見ることが できる。

記憶の保存場所の解明は、たとえば、裁判の迅速化に役立てる。

裁判の証言時、人の記憶の証明、が中心である、と私は考える。


人の記憶の正誤は判断することは難しい。

記憶の場所がわかれば、記憶を思い出すことも、できるようになる。

それに、様々な記憶に対する脳波が集計できれば、

記憶を第三者が知ることもできるようになるのではないか?

これは、あくまで未来の話、となってはしまうのだが、

コレに向けて、より一層、脳からのアプローチが積極的にすすめられたら良い、と思う。




END



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